Teamieブログ

VRチームビルディング体験談|5社の参加者が語る本音

VRチームビルディング体験談|5社の参加者が語る本音

はじめに

「VRチームビルディングの体験って、本当にチームに効果があるの?」そんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。Webサイトの説明だけでは、実際の雰囲気や参加者の反応はなかなかイメージしにくいものです。

この記事では、VRチームビルディングを実際に体験した5社・計111名の参加者のリアルな声をお届けします。業種も課題もバラバラな5社がどのような変化を実感したのか。導入を検討中の方の判断材料になるはずです。

VRチームビルディングとは?体験前に知っておきたい基本の流れ

VRチームビルディングと聞くと「VRゴーグルをつけてゲームをする」というイメージを持つかもしれません。しかし実際の体験は、想像よりもずっと「コミュニケーション」が中心です。

たとえばTeamieのHotel Homicideでは、以下のような流れで体験が進みます。

  • アイスブレイク:自己紹介でチームの結束力を高める
  • イントロダクション:事件の背景を共有し世界観に入る
  • 作戦タイム:事前資料を読み込み、情報共有の戦略を練る
  • VR体験(6ステージ):チームで協力して事件を解決
  • 表彰&振り返り:プロのファシリテーターが学びを整理

VR装着者と非装着者の「情報の非対称性」が鍵

この体験で特徴的なのが「情報の非対称性」の設計です。VRゴーグルを装着したメンバーだけが事件現場の視覚情報を見ることができます。非装着メンバーは手元の資料を分析する役割です。

つまり、VR装着者が「何が見えているか」を言葉で伝えなければ、チームは先に進めません。この仕組みにより、自然とコミュニケーションが生まれます。

6ステージで全員が両方の役割を経験する設計

全6ステージの中で複数回メンバーが交代します。全員がVR装着者と非装着者の両方を経験できるため、「伝える側」と「受け取る側」双方の難しさを体感できる設計です。

【5社の体験談】VRチームビルディング参加者のリアルな声

5社の体験談】VRチームビルディング参加者のリアルな声

ここからは、実際にVRチームビルディングを体験した5社の声を紹介します。ソフトウェア・外資アドテク・外資セキュリティIT・医療・大手通信と、業種はさまざまです。在宅ワークのコミュニケーション不足、急拡大組織の関係構築、シフト制勤務の人間関係など、それぞれ異なる課題を抱えた企業がどう変わったのかを見ていきましょう。

ベクター・ジャパン|在宅中心の中途社員が「心の拠り所」を見つけた

ベクター・ジャパン株式会社(ソフトウェア・参加15名)は、在宅ワーク中心の環境で中途社員の人間関係構築に課題を抱えていました。かつてオフィスにあった自然発生的なコミュニケーションが失われていたのです。

Hotel Homicideの体験を通じて、同期社員間に「心の拠り所」となるコミュニケーション基盤が形成されました。情報共有の方法など、実務への学びも継続的に生まれています。参加者全員が「満足以上」の評価を付け、「また同じような研修を実施してほしい」との声が上がりました。

GumGum Japan|残業時間が2年で約45%削減、対話が組織を変えた

GumGum Japan株式会社(外資アドテク・参加17名)は、社員間の信頼関係不足に悩んでいました。ミーティングで意見が対立すると、場に緊張感が走る状態だったそうです。

Hotel Homicideとストレングスベースドワークショップを組み合わせて実施した結果、残業時間が1年で約35%、2年間で約45%削減されました。さらに、20件以上停滞していた議題が30分で解決するなど、対話の質が劇的に変化しています。

セルビー様は「対話が可能な組織へシフトした。昨年と今年のキックオフの『景色』が全く異なる」と振り返ります。暮地岩様からは「御社にお願いして本当に良かった」という言葉もありました。

ゼットスケーラー|急拡大組織で「一番良かったイベント」と評価

ゼットスケーラー株式会社(外資セキュリティIT・参加32名)は、3年前の30名から200名超へと急拡大した組織です。毎年2〜3倍のペースで人員が増え、営業とSEの関係構築が追いつかない状況でした。

同社はHotel HomicideとMoney Houseの2つのVRチームビルディングを導入しています。ホテルでの殺人事件と銀行強盗ミッションという異なる世界観を体験したことで、営業とSEの相互理解が深まり、フラットな人間関係が構築されました。参加者からは「これまでのイベントの中で一番良かった」「お互いのことを知り合えて楽しかった」という声が寄せられています。

RDクリニック|医療現場で「違い」を「貴重」と捉える文化へ

医療法人社団豊饒会 RDクリニック(医療・参加22名)では、シフト制勤務により人間関係が浅く、スタッフの欠点に着目しがちな傾向がチーム連携を妨げていました。

Hotel Homicideとストレングスベースドワークショップの体験後、「違い」を「貴重」と認識する文化へ転換が始まりました。「できないこと(下位資質)を弱みだと思っていたが、気持ちが楽になった」という声は、多くの参加者の心境の変化を象徴しています。

NTTドコモビジネス|ハイブリッドワークの壁を越えた先にあった変化

NTTドコモビジネス株式会社(旧:NTTコミュニケーションズ株式会社)(大手通信・参加25名)は、ハイブリッドワークで横のコミュニケーションが育ちづらいことに課題を感じていました。

Hotel Homicide体験後、仕事上のコミュニケーションが向上し、相談のしやすさが改善されました。メンバーの多面的な特性を発見できたことも大きな成果です。片桐様は「めちゃくちゃ楽しかった」と率直に語り、「問題解決のスピードが上がっていきました」という実務への波及効果も報告されています。

体験談から見えたVRチームビルディングの3つの効果

体験談から見えたVRチームビルディングの3つの効果

5社の体験談を横断すると、共通して見える効果が3つあります。

表面的な関係から「素の部分」が見えるコミュニケーションへ

ベクター・ジャパンの「心の拠り所」、NTTコミュニケーションズの「メンバーの多面的な特性の発見」。いずれも、日常業務では見えなかった「素の部分」が体験を通じて表出したことを示しています。VR空間の没入感と情報の非対称性が、普段のビジネスモードを自然に解きほぐします。

「楽しかった」で終わらない — 振り返りが現場スキルに変わる

「遊びではなく研修として成立するのか」は、多くの検討者が持つ疑問です。GumGum Japanの残業時間2年で約45%削減という結果は、この問いへの明確な回答といえます。プロのファシリテーターが体験を「時間管理」「伝わるコミュニケーション」「論理的思考」といった現場スキルに接続することで、体験が行動変容につながっています。

IT・医療・通信 — 業種を問わず効果が出る理由

外資IT、ソフトウェア、医療、大手通信。参加人数も15名から32名まで幅があります。業種や規模が異なるにもかかわらず効果が出ている理由は、VR体験が「言語化してチームで伝え合う」という、あらゆる組織に共通するスキルを鍛える設計になっているからです。

VR体験をチームの成長に変える ― TeamieのVRチームビルディングという選択肢

5社の体験談に登場したVRチームビルディングを提供しているのがTeamieです。一般的なVR体験会がゴーグルをつけてゲームを楽しむ単発イベントで終わるのに対し、TeamieはVRを「コミュニケーション課題を顕在化させる装置」と位置づけています。体験よりも振り返りと現場行動への接続を重視する点が大きな違いです。

2つの世界観 — 「ホテル殺人事件」と「銀行強盗ミッション」

Teamieには2つのVRチームビルディングプログラムがあります。

  • Hotel Homicide:VR空間のホテルで証拠を集め事件を解決する没入型謎解き
  • Money House:チームで銀行に乗り込み、金庫から大金を持ち出すVR強盗ミッション

いずれもVR装着者だけが視覚情報を持つ「情報の非対称性」設計が組み込まれています。言語化しなければ先に進めない仕組みが、強制的にコミュニケーションを生み出します。殺人事件や銀行強盗という強い世界観がナラティブへの没入を促し、参加者は「やらされ感」なく体験に集中できます。

体験で終わらせない — ファシリテーターが導く振り返りと現場接続

Teamieのプログラムには、プロのファシリテーターが動機付けから振り返りまで一貫して関わります。体験中に見えた「時間管理の癖」「立場の異なる相手への伝え方」「論理的な思考プロセス」を、現場の仕事スキルへ接続させる振り返りが組み込まれています。

詳細やお見積りについてはお気軽にお問い合わせください。

VRチームビルディング導入前によくある不安と回答

体験談を読んでも、まだ気になる点があるかもしれません。よくある不安にお答えします。

機械が苦手でも参加できる?

VRゴーグルの操作に不安を感じる方もいるでしょう。TeamieのVRチームビルディングでは、全員がVR装着者と非装着者の両方の役割を経験する設計です。VRが苦手でも、非装着者として手元資料を分析しチームに貢献する場面がしっかりあります。ゼットスケーラーでは営業職とSE職が混在する32名で実施し、RDクリニックでは医療スタッフ22名が参加。年齢や役職がバラバラでも、全員が楽しめたという結果が出ています。

「遊び」ではなく「研修」として稟議を通すには

稟議の場では「研修としての正当性」が問われます。ポイントは2つあります。

  • 仕組みの説得力:プロのファシリテーターが振り返りを担当し、時間管理・伝わるコミュニケーション・論理的思考といった現場スキルに接続する設計であること
  • 定量的な効果事例:GumGum Japanでは残業時間が2年間で約45%削減され、停滞していた20件以上の議題が30分で解決した実績があること

「楽しいだけ」で終わらない仕組みと実績を示すことで、研修としての価値を伝えやすくなります。

まとめ

5社の体験談から見えたポイントを整理します。

  • VRチームビルディングは「情報の非対称性」により、強制的にコミュニケーションが生まれる設計になっている
  • 在宅ワーク・急拡大・シフト勤務・ハイブリッドワークなど、さまざまな課題を持つ組織で効果が出ている
  • プロのファシリテーターが体験を現場スキルに接続するため、「楽しかった」で終わらない
  • IT・医療・通信と業種を問わず、参加者の満足度と実務への波及効果が確認されている

VRチームビルディングは、遊びではなくチームの課題を顕在化させ、現場の行動変容につなげる体験型研修です。「うちのチームでも試してみたい」と感じた方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

その他の導入事例はこちら

Teambuilding のためのチームビルディングやワークショップ一覧

 

この記事を書いた人

納土 哲也

岐阜県飛騨高山市生まれ。 人財育成・組織開発のコンサルタントとして、100社以上の企業の人財育成・教育体系の構築を手がける。2014年にチームビルディング事業の事業責任者として立ち上げに従事。 2018年に本場のチームビルディングを学ぶため、オーストラリアへ単身留学。現地のチームビルディング企業で、ゲーミフィケーションをベースとしたチームビルディングメソッドを学び、2019年に帰国。2021年に株式会社Teamieを創業。

 

関連記事