INTERVIEW

学校法人東京工芸大学 様
将来を担う若手職員のチームビルディングで、より良い学校づくりを!
ワクワクする研修でキャンパスや部署を越えて強みを活かし合うチームへ
VRチームビルディング Hotel Homicideとストレングスベースドワークショップを導入いただいた学校法人東京工芸大学の磯田様にインタビューをさせていただきました。

- 導入業界
- 学校法人東京工芸大学
- 参加人数
- 12名
- 導入サービス
- VRチームビルディング Hotel Homicide × ストレングスベースドワークショップ
- ご担当者様
- 法人事務部 総務・企画課 磯田 正和様
- インタビュアー
- 株式会社Teamie 代表取締役社長 納土 哲也
将来を担う若手職員のチームビルディングでより良い学校づくりを
(納土)今回、チームビルディングを目的とした研修を実施された背景について教えていただけますか?
(磯田様)本学は中野と厚木にキャンパスがあり、物理的に距離が離れているため、双方の取り組みや業務の進め方について情報共有が簡単ではありません。
そこで、 次世代の管理職候補である若手職員を対象に、連携を深めるためのチームビルディング研修を実施することにしました。
昨年から取り組みを始め、今年で2年目となりますが、今後も可能な限り定期的にチームビルディングの機会を作りたいと考えています。
(納土)若手職員のチームビルディングが、将来の学校づくりにおいて重要視されているということですね。

(磯田様)その通りです。 職員同士が「より良い学校をつくりたい」という想いを共有することで、お互いに助け合える関係性を築きたいと考えています。また、若手職員の中には素晴らしいアイデアを持つ人も多く、それを実現できる環境を整えたいという想いがあります。そのため、若手職員のチームビルディングを重要視しています。
(納土)チームビルディングの先に、どのようなチームを目指していますか?
(磯田様) 「強いチーム」「勝てるチーム」を目指しています。ここで言う「勝てる」とは、他者を打ち負かすことではなく、独自性のある成果を生み出せるチームを指しています。
例えば、本学のホームページは日経BPコンサルティングが実施した「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査2024-2025」で、昨年に続き今年も1位を獲得しました(※1)。
ユーザビリティだけでなく、アクセシビリティにもこだわっています。 こうした取り組みを通じ、さまざまな分野で第一人者となれるチームを目指しています。
(納土)「個性を最大限に発揮していけるチーム」という表現は非常に魅力的ですね。自分たちにしかできないものを生み出すことに挑む姿勢が素晴らしいです。
(磯田様)ありがとうございます。そのためにも、 チームの目的を共有し、メンバーそれぞれの特性を活かし合うことで成果を出せるチームを築く必要があると考えています。
※1:日経BPコンサルティング調べ
「大学スマホ・サイト ユーザビリティ調査2024-2025」
https://consult.nikkeibp.co.jp/info/news/2024/1027sus/
ワクワクしながら参加できる心に残る研修を
(納土)弊社にチームビルディングをご依頼いただいた理由をお聞かせください。
(磯田様)まず、チームビルディング研修を検索する際に、「珍しい チームビルディング」や「面白い チームビルディング」というキーワードで探していました。
昨年も内製でチームビルディングを実施し、非常に評判が良かったため、今年はさらにそれを超えるものにしたいと思い、こうした検索を行いました。
そこで御社のホームページにある「ワクワクする気持ちでチームを変える」というフレーズを見て、これだと思い問い合わせをさせていただきました。というのも 今回研修を企画する上で、「ワクワク」というのがキーワードでしたので。

(納土)弊社が大事にしている想いに共感して頂いてのお問い合わせ、すごく嬉しいです。ちなみに、なぜ研修を企画する上で「ワクワク」がキーワードだったのでしょうか?
(磯田様) 何よりも”心に残る”研修を実施したかったのです。そういった意味で、VRというものの斬新さと真新しさにも惹かれました。
納土さんにお越しいただいて、実際に体験をして、説明を受けた時に、研修を受けた受講者たちの姿や反応が想像出来ました。(笑)
また、 ⾃分たちの資質や特性を理解しあえるという内容にも、魅力を感じました。
それと、納土さんが登壇して頂けるとのことで、お打ち合わせの際に納土さんのお人柄が分かっていたこともあり、とても安心でした。
(納土)不安じゃなかったですか?(笑)
ただ、私自身が事前に磯田さんから実施の背景や研修への想いなどをお伺いした上で、登壇が出来たので、とても登壇しやすかったです。
お互いに強みを理解できたことで、今後の仕事やコミュニケーションが円滑に
(納土)参加された皆様からは、どのような感想がありましたか?
(磯田様)研修後にアンケートを実施したところ、非常に満足度が高い結果となりました。
具体的な感想としては、 「入職してから受けた研修の中で、最も満足度の高い研修でした」や「ぜひ他の人たちにも受けてほしい」、「もっと対象を広げて実施してほしい」といった肯定的な意見が多く寄せられました。
また、 「自分の強みを理解できてモチベーションが上がった」や「自分が思ってもみなかった資質を知れて良かった」といった、ストレングスファインダーに関する意見も多数いただきました。
今回のチームビルディング研修を通じて、相互理解が深まり、今後の仕事やコミュニケーションがよりスムーズになると感じています。
(納土)研修中に、「自分の強みを理解したことで、現在所属している部署が自分に合っていると再認識できた」とおっしゃっていた方もいらっしゃいましたね。

(磯田様)そうですね。⾃⾝の特性を活かせる部署で業務を行えていることを実感してもらえたことで、改めて自信につながったように見受けられました。
さらに、研修中に納土さんが各チームを回りながらストレングスファインダーについて解説してくれたことが大きかったと思います。ただ読むだけではなかなか理解しづらい部分も、丁寧に説明していただいたことでより深く理解できたようです。
学校法人など、多様な人々と関わる業種にこそオススメ
(納土)どのような企業や組織に、このプログラムをオススメしたいですか?
(磯田様) 業務でさまざまな人と関わる業種にオススメです。
例えば大学の場合、学生や保護者、教員、さらには地域の⽅々など、多様な方と接する機会が多いです。職員には、個性を最大限発揮してもらいたい一方で、相手に合わせた配慮を持つことも重要です。 個性を最大限に発揮した人財が周囲との協調を身につければ、非常に強いチームになると考えています。
学校法人のように、 専門性の高い人々が集まる組織にこそ、最大限に発揮された個性が掛け合さったチームビルディングが必要だと思います。実際、多くの学校法人がチームビルディングの強化を望んでいるのではないでしょうか。
(納土)確かに、専門性の高いエキスパートの集団がチームとして一丸となったときこそ、最高の結果が出せるのだと思います。
本日は貴重なお話をありがとうございました。