INTERVIEW

体感による気づきによって、相互理解とコミュニケーションを促進!
VRチームビルディングでお互いの違いを理解し、コミュニケーションが活性化されたチームへ!

「お互いを理解し、コミュニケーションを活性化させる」をテーマにVRチームビルディングアクティビティ「Hotel Homicide」とコミュニケーショントレーニング「DiSC」を導入頂いた大手製造業のK様に導入の背景やその効果についてお伺いさせて頂きました。

導入企業様
非公開(企業規模 50,000名)
業界
製造業
参加人数
11名
導入サービス
Hotel Homicide+DiSC
ご担当者様
K.T様
インタビュアー
株式会社Teamie 代表取締役社長 納土 哲也

Q1VRチームビルディング研修を開催された背景は?

(K様)10年以上前に私自身チームビルディングの効果を体験したことがありまして、そこから新しくチームを立ち上げたり、異動があった時にマネジャーとしてチームビルディングを実施するようにしています。

(納土)Kさんご自身がチームビルディングの効果を体験されたんですね。

(K様)そうですね。弊社は世界130カ国以上で事業を展開をしているのですが、当時は半年に一度日本・アメリカ・ヨーロッパ・アジアから世界のどこかに集まってオフサイトミーティングを実施してました。そこでチームビルディングが開催され、そこでの体験からチームビルディングって凄いなと感じました。

(納土)どのような効果を体験をされたのでしょうか?

(K様)オフィスが世界中に存在し、メンバーも多国籍。当たり前ですが、文化も違えば価値観も違う。そのようなメンバーが集まった時に短時間でお互いのパーソナリティーを理解しあえて、実際オフサイトミーティング後も仕事上でのコミュニケーションの量と質が変わった体験をしました。世界中でも飲みニケーションは行われていたとは思うのですが、チームビルディングの醍醐味は、短時間で関係性が変わってコミュニケーションが活性化させることができるというところだと思います。新しいメンバーと一緒になった時に時間をかけて関係性を高めることも出来るとは思うのですが、短時間でチームビルディングをすることでその後のチームの立ち上がりのスピードが変わると思います。

(納土)ちなみに今回Kさんのチームに当てはめた時に、何故チームビルディングが必要だと思われましたか?

(K様)これまでミーティングをした時にコミュニケーションの量はある程度担保されていたのですが、もっとコミュニケーションの質を高めたいと思って、”コミュニケーション”をテーマにチームビルディングプログラムを探していました。

(納土)K様が言うコミュニケーションの質というのはどのようなことですか?

(K様)経験豊富な人とそうでない人、迅速に進めていく人と丁寧に進めていく人、発言の多い人と少ない人など、どこの組織でもコミュニケーション上の様々な個性を持つ人がいると思いますが、もっとお互い個性を理解した上で、1つの共通のゴールに向かってコミュニケーションを活性化させたいと思ってチームビルディングをすることに決めました。

Q2VRチームビルディング「Hotel Homicide」の導入の決め手は?

(K様)コミュニケーションを活性化するために「人それぞれ見ている景色が違う」という多様性を共通で認識して欲しかったので、それを五感で体感できるTeamieのVRチームビルディングに惹かれました。

VRヘッドセットを付けているメンバーが他のメンバーに”自分が見ているもの”を説明する難しさや、他のメンバーがそれを理解することの難しさと重要性を体感で学べるというのが導入の決め手となりました。

(納土)「人それぞれ見ている景色が違う」って意外と当たり前のことなんですけど、普段の業務だけだと自分の見えているものが全てのように接してしまうことありますよね。それがミスコミュニケーションや衝突が生まれてしまう原因になったり。

ちなみに、今回お問い合わせ頂いた時にVRチームビルディングと共にDiSCも導入したいとおっしゃって頂きましたが、それはどうしてですか?

(K様)私も含めて、チームのメンバーは一人ひとりタイプが違うわけですが、それは単なる違いでしかなく、個性でありその人の特性でしかない。それをDiSCを通して理解し合うことで、同じ目標を達成するために考えるきっかけになれば良いと思い、相談させて頂きました。

(納土)VRチームビルディングで「人それぞれ違うこと」を理解してもらって、DiSCを使ってその違いをより深く探求していくためということですね。

Q3実施されてみていかがでしたか?

(K様)凄く楽しかったですし、狙い通りの場になりました。

参加してくれたメンバーに感想を聞いたのですが、その感想の内容がまさに気づいて欲しいことの内容だったので、やって良かったというのが率直な感想です。

(納土)参加して頂いたメンバーからどのような感想がありましたか?

(K様)一番多かったのが、「本当に楽しかった!」そして「楽しいだけじゃなく、ためになった!」という声でした。具体的には、ゲームを通してみんなで協力しあったことで、普段の仕事では分からなかったメンバーのパーソナリティーが理解できたこと。また、納土さんはじめ、貴社のスタッフの方からの第三者からのフィードバックがあったのも良かったという声が挙がっていました。

それと、自分が見ているものを伝えることの難しさから、どう伝えればチームをゴールに導くことができるのか、それがチームワークを高める上でとても重要だということに気づいたというチームワークに関する意見も出ていました。

Q4日本でもチームビルディングの活動が広がるためにどのようなことが必要だと思いますか?

(納土)Kさんがご体験されたようにグローバルではチームビルディングの活動が積極的に行われているのですが、今後日本でもチームビルディングの活動を広げていくためにどのようなことが重要だと思われますか?

(K様)難しい質問ですね。笑
やはりチームビルディングの効果を実感したことのある人が再現性を求めて主張していくことでしょうか。ただ、効果を実感したことのない方に「チームビルディングは大事ですよ!」と伝えてもなかなか伝わらないと思いますが。

(納土)そもそもチームビルディングの効果を感じる機会が少ないというのと、感覚的にチームビルディングの重要性に気づいている方は意外といるように感じてはいるのですが、実施するまでには、社内を説得して、メンバーの時間を確保して、とかなりの労力がかかるんですよね。

(K様)そうですね。社内を説得するために、チームビルディングの期待成果やチームの現状の課題について定量的データも定性的なことも見せながら説明しました。

ただ、コロナの影響によって、同じ場所で対面で仕事をするという常識が崩れたので、これからチームビルディングのニーズは増えていくと思いますよ。

Q4どのような企業におすすめですか?

(納土)最後にどのような課題を持った企業やチームにおすすめでしょうか?

(K様)関係構築のきっかけを必要としているある程度小規模の組織ですね。大体20名のチームとか良いと思います。
あとは、コミュニケーション不全を起こしているチームもおすすめですね。チームメンバーで協力して体感することで、明日からのチーム内のコミュニケーションをどうすれば良いかに気づくことが出来るので。

(納土)実際のチームでチームビルディングをすることで、次の日のコミュニケーションの量と質が変わるということですね!

インタビューにご協力頂き、ありがとうございました!

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